歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

7/10/2015

23. Nashville (ナッシュビル) カントリー音楽の都


カントリー音楽は、ロックやR&Bをも凌ぐアメリカの国民的歌謡曲。ジョージ・ストレイト、アラン・ジャクソン、ブラッド・ペイズリーといったトップミュージシャンは、老若男女を問わず大人気だ。

カントリーは、日本人が苦手なジャンルである。イメージするカントリーは、現代アメリカのカントリー音楽とは別物。ヴィンス・ギルのギターと美声を聞けば、その 先入観が一掃されると思うけどね。僕がそうだったように。


カントリーは、ロック、ポップス、ジャズ、カリビアン、ブルースなど実に様々な音楽と融合して、今も進化している。




カントリーに不可欠な楽器 バンジョー
その聖地ナッシュビルにはカントリーのスターを夢見て多くのミュージシャンが集う。テイラースイフトは、親とともこの街に引っ越し、自分の曲を配り歩いたという。


ブロードウェイ ビジターセンター










ブロードウエイ
ダウンタウンのブロードウェイには、カントリー音楽のライブハウスを兼ねたレストラン、カウボーイハットやブーツの店が軒を並べている。誰でも、カウボーイやカウガールに変身できる。


ブロードウェイを背景に



カウガールになれます



ブラッド・ペイズリーのブランドもある

土産店

ブーツショップ

カントリーライブ中の推定年齢75歳。

ここには、幾つになっても音楽を通して人生を楽しむ人々が
いる。
  
ライマン公会堂
プロードウェイの近くにあるライマン公会堂。
昔、グランドオールオープリーの収録会場に使われた歴史的遺産。改装され、現在もコンサート会場として使用されている。

 ビクター RCAスタジオ
ブロードウェイから車で10分程度のところに、Music Rowと呼ばれるスクエアがある。レコーディングスタジオや音楽事務所等音楽関係の集まるエリアである。



 その一角にあるRCAのスタジオでは、かつて多くのカントリー音楽がレコーディングされた。











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