歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

-----Jeff Beck ジェフ ベック

3.Jeff Beck
 
     今更説明する必要も無いギターのレジェンド。フェンダーのストラトキャスターを愛用。僕が初めて買ったアルバムは「Truth」だったかな。衝撃だったなあ。
昔は、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに三大ギタリストと言われた時代もあったね。でもヤードバーズ時代から今日に至るまで、永きにわたりロック系ギタリストのトップに君臨し続けているのはこの人だけでしょう。ボリューム、トーン、アームを駆使し、指弾きで奏でる表現力は、誰にも真似ができない。ストラトキャスターをここまで使いこなすとはね。ギターのインスト曲中心でやれるのも、この実力があってこそ。逆にそれが商業セールス的には他の二人に水をあけられた理由とも言えるが。
さて、このステージではエリックと競演しています。ジェフのギターの巧さがひときわ目立ちますので、是非聴いてください。


0 件のコメント:

コメントを投稿