歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

2/17/2011

長友インテルへ-3  モウリーニョの発言

 テレビで、レアルの監督モウリーニョのインタビューを見た。元インテルの監督だ。
長友の印象として、小柄だが東洋人らしいすばしっこい動きをしている、パクチソンに似ているとコメント、ドルトムントのボーイ(香川の事)も例に挙げていた。彼から見ても、十分インテルで活躍できると考えているようだ。インテルを前シーズン三冠に導いた世界一の監督、モウリーニョの発言だけに、日本人としてはうれしいね。


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長友インテルへ-2  中田と長友

 イタリアで最も有名な日本人は、かつてぺルージャやローマで活躍したNAKATAだ。イタリアのデパートに行くと、クリスチャーノ・ロナルドとならんで、下着姿でポーズを取る中田の大きなポスターを見かける。今も男性下着 ブランドのモデルをするだけの商品価値があるということだ。
イタリアでプレーした日本人は、カズ、名波、俊輔らに加えて今もカターニャの森本などがいるが、なぜ今でも中田かというと、やはりプレーヤーとして初めて活躍したといえるのは中田だから、イタリア人の印象も強いのだろう。イタリア語によるコミュニケーション力を身につけた彼の努力もその背景にあると思う。
インテルの長友は、当分、何かと中田と比較されるだろうが、入団会見でのイタリア語を聞いて、中田越えを確信した。ラテン系のような明るいキャラもイタリアにぴったりだ。ガンバレ長友。でも、中田とは未だ面識が無いらしいね。


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長友インテルへ-1  ミラノへ応援に行こう

  2011年1月末、長友選手がチェゼーナからインテルミラノに電撃移籍し、先日ホームのサンシーロ(ジョゼッペ・メアッツァ)スタジアム(写真)でローマ相手に左SBで出場を果たした。ケーブルテレビのインテルチャンネルという番組で、ローマ戦を放映していたので、デビュー戦を見た人も多いのでは。


  それにしても凄くないですか。8万5000人収容のサッカーの殿堂。まさに現代版コロッセオ!! ここで、日本人選手の勇姿を見れるとは。昨年9月に訪れたときは考えもしなかった。前線に駆け上り、エトーやスナイデルにラストパスを出すNagatomo、見たいよね!またミラノへ行きたくなる。

サンシーロへのアクセス

そこで、ミラノ西部にあるインテルとACミランのホーム、サンシーロへの行き方を紹介します。以前ここで書いたけど、ミラノ中心部Duomoからだと、16番トラムで行く方法とメトロM1で行く方法がある。ただ、メトロM1の最寄り駅Lottoからスタジアムまでが遠い。徒歩20分くらいか。僕は、帰りがこの逆コースでしたが、なかなか駅に着かないので、行き過ぎたかな?と不安になるほどでした。


試合の日はトラムも混雑
   できれば、トラムに挑戦してください。16番トラムに乗れば、終点なので安心。サンシーロ前まで連れて行ってくれます。尚、僕の時は着く直前でトラムからピストンバスに乗換えさせられたけど、みんなに付いて行けば大丈夫。但し、帰りは地下鉄が無難です。サッカーの試合は夜8時45分に始まることが多いので、帰りは深夜になります。
   地理と言葉に不安な日本人としては、トラムよりタクシーで行った方が楽ちん、少々高くても迷わず行けると考えがち。でも試合の日は付近の道路渋滞が激しいので車は避けた方が良いです。しかも、帰りはタクシーがないので。

サンシーロから地下鉄駅への夜道