歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

5/12/2013

6. Old Trafford (マンチェスター)

- 平成25年5月4日土曜日 7:58
リバプールLime Street 駅から、ローカル線でマンチェスター に向かう。
 
    
Manchester行き

    そもそもこの旅は、5/4予定のマンチェスターユナイテッド対チェルシーの試合を見るために計画した。マンチェスターユナイテッドは香川選手もプレーするイングランドサッカーの最強チームだ。
 しかし、日程が5/5に変更になってしまった。5/5はスペイン、バルセロナでバルサvsベティスの一戦がある。どっちを優先するか、悩ましいが…。
    チケットはバルサの方が取りやすい。また、イギリスは今回で4回目なので、早めにスペインに向かいたい。
  それなら、マンUを諦めるしか無い。香川選手のプレーは見れないのは残念だけどね。
    せめてマンチェスターユナイテッドの本拠地、オールドトラフォードを見たい。
リバプールからも近いし…という訳でマンチェスターに向う。



- 平成25年5月4日土曜日 9:01
リバプールから約50分で
マンチェスターの玄関、ピカデリー駅に到着。





- 平成25年5月4日土曜日 9:20




ピカデリー駅でMetrolink に乗り換える。最寄りのOld Trafford 駅はマンチェスターの中心部から結構近い。







- 平成25年5月4日土曜日 9:21


切符は、プラットホームの自販機で買う。

- 平成25年5月4日土曜日 9:52

Metrolink は黄色い
トラムです。



- 平成25年5月4日土曜日 10:00

Metrolink車内
試合は明日なのに、何故かマンチェスターUの赤が目立つ。





- 平成25年5月4日土曜日 10:19
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オールドトラフォードは同名のMetrolinkの駅から約1キロ。写真の道をひたすら真っ直ぐ歩く。


- 平成25年5月4日土曜日 10:35

Old Trafford


遂に姿を現したOld Trafford。先日決めたリーグ優勝の垂幕が誇らしい。試合の無い日でも、観光名所になっている。


- 平成25年5月4日土曜日 10:36
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The United Trinity

   マンチェスターUの歴史に輝かしい実績を残した3選手の像がある。Trinityは神、イエス、聖霊の三位一体を指すキリスト教の言葉。神格化されている〜。

 左から、ジョージベスト、デニスロー、ボビーチャールトン。活躍したのは、1950s~70s 。





- 平成25年5月4日土曜日 10:37
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    ミュージアムのチケット



    オールドトラフォードには、ミュージアムがある。チケットを購入(£11)すれば、マンUの歩みや名選手、名勝負を見学出来る。また、スタジアムツアーもある。約1hのツアーだが、今日はだいぶ待つみたい。
  時間の関係で、ミュージアムだけ見学する事にした。

- 平成25年5月4日土曜日 10:44
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ミュージアム内


トロフィーの数々を見た後、ショッキングな部屋に入る。
1958年2月、マンチェスターU一行を乗せた飛行機が離陸に失敗、選手7名が死亡した。当時の資料が展示されている。写真は事故を報じる新聞記事だ。

- 平成25年5月4日土曜日 10:45
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ジョージ ベスト




  北アイルランド、ベルファストの出身のイケメンドリブラー。長髪をなびかせた華麗なドリブルは、惚れ惚れするが女性の人気も凄まじかった。丁度ビートルズの全盛期だった事もあり、5人目のビートルと言われた。
    ちょいワルな一面があり、アル中になったりとお騒がせな人でもあった。
  故人だが、葬式は北アイルランド国葬みたいな荘厳さだったと記憶する。
    ベルファストは造船業が盛ん。大英帝国の英華もベルファストが支えていた。タイタニック号もベルファストで作られた。その技術力が裏目になったのか、イギリスが手放さず、アイルランドの独立から取り残された北アイルランド。
    そうした時代背景の中、イングランドのチーム、マンUのエースになったジョージベストは北アイルランド人の希望の星だっただろう。


- 平成25年5月4日土曜日 10:49
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デニス ロー



ジョージベストより数年歳が上。
惨劇後のマンUを立ち直らせ、常勝軍団にした功績がtrinityのゆえんらしい。

- 平成25年5月4日土曜日 10:53
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ボビー チャールトン



  誰もが認めるMr.マンU。1950~60年代に活躍したレジェンドだ。
  マンUの飛行機事故の時も搭乗していたが、生還した強運の持主。
  プレーも素晴らしいがイングランド人であり人格者としても定評があるためか、Sirの称号を与えられ、今もその発言が
時々ニュースになる。

- 平成25年5月4日土曜日 11:01





ミュージアムを出ようとすると、これから入場券を求める人で大混雑していた。さすが世界のマンU。試合の無い日でも人気絶大。という自分もその一人。


- 平成25年5月4日土曜日 12:30

  オールドトラフォード内のMegaShop





 ファンペルシーと並んで香川選手のユニフォームの数が多い。本場での人気の程が伺える。
   さて、午後の特急でLondonに戻る日だ。マンチェスター・ピカデリー駅に戻ろう。



- 平成25年5月4日土曜日 13:00
ピカデリーガーデンズ駅(マンチェスター)
途中下車して昼食





























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