歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

5/12/2013

10. グラナダへ移動


- 平成25年5月8日水曜日 7:03
マドリードの中心広場、Purlta Del Solの地下駅


RenfeのSol駅 



    今日は、朝8時発の長距離バスで、グラナダに移動。
    マドリードの中心広場、Purlta Del SolからRenfeでMéndesÁlvalo駅に行く。
    まずは、Sol駅からRenfeのアランフェス行きに乗り、次のアトーチャ駅でL1に乗り換える。
でも、アトーチャ駅は東京駅見たいなところ。上手く乗り換えられるか不安がよぎる。

- 平成25年5月8日水曜日 7:14

南バスターミナル estciõn sur de autobuses


 マドリードのアトーチャ駅に近いMéndesÁlvalo駅にある南バスターミナルに到着。
案の定、途中、アトーチャ駅での乗り換えが分からず、駅員を探す羽目に。

- 平成25年5月8日水曜日 7:38
# image: 1282-m.jpg
    グラナダ行きの長距離バスチケット






  南バスターミナルは、スペイン各地に多くのバスが出発する。
    電光掲示板に出発時間や目的地が表示されるが、何故かグラナダ行きが見当たらない。
    案内所で尋ねると、「チケットの最後に22〜26と書いてあるから、行ってごらん」
    

- 平成25年5月8日水曜日 7:41
# image: 1281-m.jpg
グラナダ行きバス





もう乗り込んでるやんか
掲示板もあてにならない国?

- 平成25年5月8日水曜日 10:40
# image: 1288-m.jpg

バスは、2時間半走り、途中休憩。
犬と旅をしている人がいる。





 キョトンとして愛嬌ある表情。良く躾けられている。

- 平成25年5月8日水曜日 15:00
13:10グラナダに到着。
街の中心に移動し、ホテルにチェックイン。近くに【日本語情報センター】がある。
  グラナダに来る日本人がお世話になってきた所らしい。
    観光案内などもされながら、スパニッシュギターを販売されている大道さん。フラメンコギターの名手でもある。
スペイン在住何と30年。


大道さんの演奏(動画 横向きになってすみません)





    グラナダのガイダンスをしていだだき、話題はギターに。グラナダで日本語でギターを論じ合えるなんて、嬉しい限り。
   因みにこのギター、サイド&バックは、レアな柾目のメープル(かえで)。
    

- 平成25年5月8日水曜日 15:40

Rastaurante Boabdil
うさぎの肉


遅い昼食。しかし、スペインではさほど遅く無い。昼食、夕食が2時間ほど遅いから。午後2時から5時までが昼休みだ。夜は遅く、デパートでも22時まで営業する。


Rastaurante Boabdil
Plaza. Nueva交差点を左折、アラブ人街に入ってすぐ。



- 平成25年5月8日水曜日 16:54
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イサベル ラ カトリカ広場

グラナダの中心にある。
カトリックの女王イサベルに由来する。イスラム教徒vsキリスト教徒の戦いに決着をつけ、キリスト教徒が国土を全て取り戻した(レコンキスタと呼ばれる)時の女王

【イスラム教徒vsキリスト教徒】
  711年、北アフリカからイベリア半島に侵攻し占領したイスラム軍は、コルドバに都をおいた。一時は、東ローマ帝国の首都コンスタンチノープルと比肩するぐらい繁栄したらしい。
  1236年、キリスト教徒にコルドバを奪還されたため、1238年、イスラム教徒は、グラナダに王国を建設した。アルハンブラに宮殿のあるナスル王朝である。その繁栄も1492年、カトリックの女王イサベルがイスラムからグラナダを取り戻し、終焉を迎える。  丁度、コロンブスが新大陸を発見した年だ。

    グラナダでは、毎年1月2日にその記念行事が行われる。


- 平成25年5月8日水曜日 17:24

グラナダ 中心部のプロムナード
プラタナスの緑が目にも鮮やか




- 平成25年5月8日水曜日 17:30

グラナダ中心部からシエラネヴァダ山脈を望む。
  

 グラナダは、シエラネヴァダ山脈の裾野の町。プラタナスの老木と冠雪する山々。絵になります。
  アンダルシアにも3000m級の山脈があるとはね。

    シエラネヴァダとは、そもそも「
冠雪する山」という意味。アメリカ西部にも同じ名前の山脈があるね。





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