歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

1/28/2016

4. カウボーイの殿堂


- 平成28年1月22日金曜日 14:00
ストックヤード(テキサス州フォートワース)の一角にある
Texas Cowboy Hall of Fame(テキサス カウボーイの殿堂)
を訪ねてみた。


Texas Cowboy Hall of Fameの建物

中は、19世紀頃の馬車の展示とカウボーイの殿堂


カウボーイ展示ブース

約100名の殿堂入りしたカウボーイ達のブースが並んでいる。ロデオ乗りの場合は、優勝メダルや愛用した鞍も展示されている。それ以外でも、カウボーイ文化の維持向上に尽力した人が殿堂入りしている。





ロデオ乗りの名前など全く知らないが、カントリー音楽のスターも二人が殿堂入りしていた。

ウィリー・ネルソン
ウィリー・ネルソンは、カントリー音楽の大御所でシンガーソングライター兼ギタリスト。生ギターの弾き語りが多く、フォーク音楽にも近い。他に類を見ないほど澄み切った美声の持ち主。もうかなり高齢のはずだが、現役で活躍中。

殿堂入りの理由はよくわからないが、地元フォートワース近郊の町で生まれ、カウボーイ文化に多大な貢献をしているのは間違いないところ。









ジョージ・ストレイト

ジョージ・ストレイトは、カントリー音楽ど真ん中、ナッシュビルの大スター。もう60歳代のベテランだが、今もバリバリの現役。典型的なカントリー節を聴かせる。日本の演歌歌手に例えるなら、北島三郎か五木ひろしのポジション。中高年層で知らない人はいない。
彼はロデオ乗りでroper(ロープの投げ手)としても名手のようだ。




西部劇に登場する典型的な馬車 
チャック・ワゴン 
チャックワゴンで旅する西部の男達


Covered Wagon

これはCovered Wagonというらしいがいわゆる幌馬車の事。それにしても幌馬車とは名訳だね

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