歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

-----Albert Lee  アルバート リー

1 Albert Lee
    カントリー系ギターの名手。というより、ジャンルを越えても、この人よりうまいギタリストが思いつかない世界屈指のギタリスト。シンガー、ソングライター。
   昔、この人のカントリーギターの教則ビデオを買ったのが知るきっかけでした。一度生で聴きたいと思っていたら、もう20年ぐらい前ですが、生演奏を間近で見るチャンスがありました。当時は、知る人ぞ知るぐらいの知名度で、東京は六本木の小さなライブハウスでの演奏でしたが、ロック系ギタリストが束になってもかなわないぐらいの超絶テクに圧倒された思い出があります。
    スイープやライトハンドを多用する曲芸ギタリストとは全く違う、正統派のギタースタイルで、この速さとテク。凄い・・・。一時エリック・クラプトンのバンドにも参加して、来日したので、それで知った人もいると思います。テクでは、ECも全く相手になりませんね。
    昔はテレキャスター弾きでしたが、最近は、Musicmanの赤いギターを愛用しています。今でもバリバリ現役だけど、寄る年波には勝てず(?) 腰が曲がったような演奏スタイルがちょっと気になります。
この動画の曲は、代表作のCountry boyです。エリッククラプトンらプロのミュージシャンがあまりの早弾きに唖然としている様子がよくわかります。



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