歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

5/13/2012

3.ホテルにチケットが届いてた!  ケルン〜コブレンツ


- 平成24年5月4日金曜日 10:15


ケルン中央駅に到着  大聖堂が迎えてくれる。
フランクフルト中央駅8:42発のICEで1:23の旅だった。


今日は、ケルンのホテルにチェクインした後、南下して古都トリーアに向かう計画。


大聖堂を背景に ケルン中央駅

 フランクフルトからケルンに向かうには、途中、フランクフルト国際空港駅で別のICEに1回乗換えが必要だが、車内アナウンスはドイツ語のみ。危うく乗過ごすところだった。食堂車の乗員に確認しておいて良かった(^_^;)




- 平成24年5月4日金曜日 11:18

ケルン中央駅から、徒歩数分のホテルにチェックイン。
 いきなり、僕のe-mailとDHL 速達便の封筒を渡される。中には黄色いチケットが!  明日のDortmund VS Freiburg 戦のチケットや。よかった‼   ホテルに感謝。 
   と言うのは、インターネットで検索すると、ホテル受取指定は危険だとされ、ドイツでの失敗例が報告されてたから。
  本人が実際にチェックインする迄は、ホテルが郵便物の受取を拒否するらしい。大事な用件かもしれない郵便物を、確実に来るという保証のない外国人の為に預かるのは、確かにホテルにとってリスキーやね。


Dortmund VS Freiburg チケット(表)                チケット(裏)























 

  
 
 そんな心配があったので、日本を出発する5月3日の朝、試合の前日である5月4日に宿泊予定のこのホテルに「サッカーの試合のチケットが届くので、キープしておいてほしい」
と英文でe-mailしておいた。それを読んで預かってくれたようだ。
 
  結果オーライだったが、おすすめはできない。成功するかはあくまで、ホテルの考え次第だから。このようなリスクを避けたい人で人気のある試合を確実に観たい人は、チケット代行業者に頼む方法が安全でしょう。日本語でOKだしね。値段は高価になると思うけれど。
   

人気ゲームのチケット確保は大変

 僕はDortmundホームページで一般売りするのを期待していた。いつもは日本からでも、ホームページ経由でチケットを申し込める。しか〜し、絶好調ドルトムント。ブンデス最終戦という超人気チケットだったため、結局ホームページでの一般売りがされないまま、出発日が迫ってきた(泣)。
 「Dortmundの8万人収容のスタジアムに16万人が最終戦のチケットを求めている」と過熱ぶりがネットのニュースでも報道される始末。
 
 殆ど諦めかけていたが、駄目もとでネットのサイトを探しまくり、ViaGoGoというヨーロッパのチケット代理販売サイトに求めるチケットを見つけた!!!   €130とアウェイ側の席にしては高いけど、この値段で見つかっただけでも大ラッキー。急いで申し込む。
  
 でも、もう出発の2日前、5月1日だった。時間があれば日本に送ってもらうのだけど、間に合わないため、DHL速達便で現地ケルンのホテル気付で送ってもらうことにした・・・という経緯だったのです。
 


- 平成24年5月4日金曜日 11:19




ケルン  大聖堂
世界遺産
ケルン中央駅前にそびえ立つ。


11:32発コブレンツ(Koblenz)行きに乗る予定だが、定刻を過ぎても、来ない。アレ?ぼぉっとタバコ吸ってる間に乗り過ごしたかな?  不安になる。何か場内放送してるがドイツ語のみ。
 あれ、 掲示板に何か出てるで。20分遅延と英語の表示!

駅での喫煙について
 ドイツの国鉄(DB ,ドイツバーン)は、完全禁煙駅とプラットホームに喫煙コーナーのある駅、両方あるみたい。ケルン中央駅は、後者だ。完全禁煙駅でも、駅の出口には喫煙所がある。

- 平成24年5月4日金曜日 11:43

ケルン中央駅



やっとこさ来ました。コブレンツ行きが。
ケルン
(下図のC)からライン川沿いに、ボン(Bonn)を通りコブレンツ(Koblenz)まで南下するコース。コブレンツで超ローカル線に乗換え、本日の目的他、世界遺産のある古い街 トリーア(trier) (下図のE)を目指す。







- 平成24年5月4日金曜日 12:17
  列車はボン(Bonn)を出発。ボンは東西統一前は西ドイツの首都。ベートーベンの生家がある事でも有名。時間があれば立ち寄りたい街だ。
  車窓から見える上品な街並み。フランクフルトとは大違い。古都の趣きを動画で撮影したが、天候が良くない。


- 平成24年5月4日金曜日 12:29



ライン川 ゆったりと流れる。有名なローレライの岩は、更に南。


ラインの流れ


- 平成24年5月4日金曜日 12:54

RWEの発電所
RWEの発電所

ライン川に原発?ではなく、石炭火力発電所だった。ドイツは、地域により4つの電力会社にわかれている。RWEはその一つ。

- 平成24年5月4日金曜日 13:05



列車はコブレンツ中央駅に到着


- 平成24年5月4日金曜日 13:17


Koblenz駅前の案内板

Koblenzは、ライン川とモーゼル川が出会う町。太い方がライン川。高台からの眺めがお勧めらしい。











 この駅で乗換え、モーゼル川沿いに更に2時間の旅だ....。ルクセンブルグ国境近くのトリーア(Trier)に行くと決めたものの、遠いなあ。

- 平成24年5月4日金曜日 14:10







コブレンツで乗換え、今度はモーゼル川に沿って走る 。景観はいいし、晴れてきた。でも客車は温室状態。暑い〜

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