歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

10/22/2010

7.ベネツィア


- 平成22年9月17日金曜日



フィレンツェから約2時間。 16:33  ようやくベネツィアのサンタルチア駅に到着。




 
 あーあ 到着がボナセーラの時間になってしまった。ホテルが決まってないので、早速、駅のinfo窓口に並ぶ。週末でホテルもすごく混雑してる様子。雨が激しいがタクシーに乗れないベネツィア。駅の近くを希望。やや高いが橋渡って5分のところに決まって一安心。


 後ろのラテン系のおばさんが『私もそこがいい』と話に割り込んで来る。直接探したが、ホテルが取れないからここに並んだと言う。


貴方日本人?私はアメリカ


アメリカの何処?
フロリダ キーズ
えっ ヘミングウェイのあのキーズ ? ええとこやんか
そうよ。
Keywestにのびる長い橋が有るよね?
ええ 7-mile Bridge の事でしょ


話しが弾む

- 平成22年9月17日金曜日 19:25



  ベネツィア サンタルチア駅で、19:30スタートのゴンドラも予約。相乗りなので安い。と言っても€40 !


  写真はゴンドラ乗り場。サンマルコ広場の一つ手前の船着場にある







- 平成22年9月17日金曜日 19:35

ゴンドラ出発。コスタリカから来たという夫婦と相乗り。仲良さそう。
一人で乗るもんや無いね。
雨が激しくなり、ゴンドラも橋の下で演奏。動画でどうぞ。






- 平成22年9月18日土曜日 10:12


翌朝、水上バスでサンマルコ広場に向かう。結構時間かかるなあ。
天気は今日も雨模様。昨夜よりマシ。
鐘楼をエレベーターで上まで昇ると、絶景が待っていた。

サンマルコ広場の鐘楼より























 キリスト教会は見下ろすと十字架の形になっているというが、サンマルコ教会もそうだ。ただ、縦が長い十字ではなく、縦横ほぼ同じに見える。教会自体もずんぐりした形だ。


サンマルコ教会も 眼下に
   ベネツィア国は、その昔、ギリシャも支配したと言うから、ギリシャ正教の十字を採用したのかもしれない。ギリシャ国旗のような




- 平成22年9月18日土曜日泊まったホテル


シングル€133  ホテルとは思えない外観が魅力


 ホテルのクロークのおじいさん 日本語を知っているという。『だいにっぽん』と発音して「犬日」と書いた。書けるだけでも立派というべきか。
精算の時「部屋でlong distance call  したのでは?」と言う。なんでやねん  iPhone持ってるのに。

 それにしても世界有数の観光地ベネツィア、物価が高い。トイレは€1.5 (フィレンツェ€1)駅Infoのホテル予約手数料€47は高すぎる。週末は、ホテルのレートも急上昇。 
 出発前、カミサンから (フイレンツェを週末にして)「ベネツィアを平日にした方がいい」
「泊まりはベネツィアよりベローナがいいよ」などと言われたが、その意味がよくわかった。




(追記)当日に駅Infoでホテルを探すのはできるだけやめよう。並ぶ時間がムダ、手数料が高い、Wifiが有料かFreeか 部屋で使えるかゼロ階だけか、ホテルの評判など口コミ情報も得られない。ネット予約の方がずっと良いと思う。もちろん、早めに旅程を確定しないとできないけど。




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