歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

5/01/2019

5.フィリピンのクロス



フィリピンはキリスト教徒が多いお国柄。タクシー車内でもキリスト像のクロス(crucifix )を見かけます。プロテスタントのクロスとは明らかに異なります。





実際、フィリピンは90%がキリスト教で、その殆どは、カトリック信者だそうです。ラテン系の国に共通の特徴です。
フィリピンへの伝来は、大航海家マゼラン率いる🇪🇸スペイン人達が、世界一周する途中、セブ諸島に寄港し、キリスト教に改宗させたのが起源だそう。その後もスペイン支配が長かった国。歴史をみると納得します。




マゼランクロス


1521年、マゼランは本国に帰国すること無く、この地ラクタン島で、酋長ラプラプの抵抗に遭い、命を落としました。
日本にザビエルが来たのは1549年なので、フィリピンの方が伝来が早かったんですね。

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