エアポートリンク(ARL) |
ところが今では、地下鉄やモノレールが走り、駅前には巨大なショッピングセンター。タイムマシーンでいきなり未来に来た気分だ。
バンコク中心部の電車路線は、地下鉄(MRT),スカイトレイン(BTS),エアポートリンク(ARL)の3種類6路線。
早速乗り継いでみたが、日本の都市交通とは幾つか異なる点があった。東京なら、地下鉄、私鉄、JRが相互乗入れしているが、バンコクは完全分離のようだ。
スカイトレイン(BTS) |
とにかく 運賃が安い!一駅15〜16バーツ(3円/1タイバーツ)。雨が多く道路が混雑気味のバンコクでは、車やバイクタクシーより安全、確実。
しかし日本人旅行客の立場でみると、まだ不便に感じることもある。列挙してみた。もっとも、1.さえ解決すれば、他も全て解決する。
1. 共通カードが無い。
スイカやPASMOのような、誰もが使える全路線共通の磁気カードが無い。旅行客は、乗換えの都度、並んで切符を買わなければならない。MRTは自動販売機が少なく、結構長い列になる時間帯もある。
2. 切符自販機がいきなり停止する。
MRTでの経験。切符自販機の列に並んでいる最中に、その自販機がいきなり"out of order" と表示して販売中止になり、別の自販機に並び直した事が2回あった。客のミスでもないのに止まるから、並んでいても落ち着かない。
3. 切符自販機はお札が使えない(BTS)。
お札しか無い時は不便。日中は、両替専用窓口があるので、ここでコインに替えてくれるが、二度手間だ。また、夜になると両替窓口は閉まってしまう。
4. 窓口で切符を売らない
BTS での出来事。お札しか無いので、自販機でなく、駅の窓口で切符を買おうとして、行先を告げた。しかし窓口の駅員はコインに両替しただけ。 結局、また切符自販機の列に並ばされる。どうも窓口で切符は売らないらしい。なんでやねん!
5. 使えるコインに制限がある。
そのコインだが、1、5、10バーツコインしか使えない。2バーツコインが使えないのだ。
結果、財布には2バーツコインばかり溜まってくる ことに^^;
6. 精算機が無い
BTSの25バーツ区間を買おうとして、誤って15バーツの切符を購入してしまった。降車駅で精算しようとしたけど、自動精算機は無い。やむなく10 バーツを添えて窓口の駅員に申し出る。でも・・・そのまま通してはくれない。精算券を発行し自動改札を通る方法しか無いみたい。
その精算券だが、その駅員の手元には発行する機械が無く、別の係員の席に持っていき、精算券を発行して持ってきてくれる。往復する時間が無駄。
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