歴史、音楽、サッカーをテーマに、ヨーロッパ各国とアメリカ各州を歩いた旅の記録です。アジアも少し歩き始めました。

ヨーロッパの旅は、バルセロナやドルトムントなど有力サッカーチームの試合観戦と古代ローマなど西洋史の舞台や遺跡を巡ります。

アメリカ各州の旅は、ポピュラー音楽を楽しみつつ、その歩みや歌詞を手掛かりに、各地の文化、歴史と触れ合います。移民大国、人種のサラダボウルと呼ばれる国、アメリカ。生み出される音楽も実に多種多様です。以下はこの旅で出会った音楽です。

country music (カントリー)、western swing (ウェスタンスウィング)、roots rock (ルーツロック)、southern rock (サザンロック)、pops (ポップス)、bluegrass music (ブルーグラス)、folk music (フォーク)、mountain music (アパラチア山脈の伝統音楽)、blues (ブルーズ)、R&B、soul music (ソウル)、Dixieland jazz (ディキシーランドジャズ)、cajun music (ケイジャン)、zydeco (ザディコ)、minstrelsy (ミンストレルシ)                      (タイトル写真) Pensacola Beach,Florida,USA
     

7/17/2011

2.フィシャーマンズワーフ

- 平成23年7月2日土曜日 10:10

2日目
中華街入口のDragonGate
今日から3泊は、中華街にある別のホテルに移動。











- 平成23年7月2日土曜日 10:37

フィッシャーマンズワーフ


久しぶりだな〜。1989年、サンフランシスコ地震の後に来て以来だ。




 当時、この周辺や隣のマリーナ地区が液状化して、大きな被害がでた。サンアンドレアス断層があり、日本と同じ多発地帯だ。
 "I survived the Quake" 胸に書いたTシャツを道端で売っていたのを思い出す。アメリカらしいよ。今の日本でそんな事あり得ないが。
 地震は他人事では無いので、タクシーに乗ると、みんな津波や原発問題を聞いてくる。

- 平成23年7月2日土曜日 10:44

フィッシャーマンズワーフ






 港町サンフランシスコは、小さな漁村だったが、19世紀半ばに、近くのサクラメントで金が発見され、ゴールドラッシュで発展した。しかし、東から馬車では、ロッキー山脈を越えられ無いため、遥か南米を経由して、船でサンフランシスコ湾に辿り着いた。バナマ運河が出来るまではね。ゴールドラッシュも命がけだ。アメリカ人のフロンティアスピリットを感じる。
 船の時代は、日本からの海の玄関口でもあった。江戸時代、勝海舟の咸臨丸もここに着いたし、太平洋航路で神戸や横浜から大型船がやって来たはず。
 ヨットで初めて太平洋を単独横断した堀江さんも、ゴールデンゲートブリッジを目指した。

- 平成23年7月2日土曜日 10:44

フィッシャーマンズワーフ








写真にあるgrottoは洞窟の事。イタリアからの外来語。
イタリア語で、Grotta Azzurraと言えば、カプリ島にある『青の洞窟』の事だ。





- 平成23年7月2日土曜日 11:08
アルカトラズ島
アルカポネも収容された有名な監獄だったが、今は観光地。
今日は、かなりFoggy





- 平成23年7月2日土曜日 11:09
Pier39
39番突堤を指すが、今は、レストランや土産物屋が集まるフィッシャーマンズワーフ1番の人気スポット。










































アシカが!
昔来た時はペリカンも見かけたが、姿が無い。何処へ行ったんだろうか

















































- 平成23年7月2日土曜日 11:23



Pier39からダウンタウン方向
左がコイトタワー 右手は、金融街のビル、アメリカン何とかタワー



































- 平成23年7月2日土曜日 11:32

 フィッシャーマンズワーフは、サンフランシスコ随一の人気スポットだけに
トロリー、観光バスがひっきりなし。






 ユニオンスクエアからは、ケーブルカーで来るのが普通だが、朝などは、長蛇の列。なかなかケーブルカーに乗れない。急がば回れで、一旦エンバカデロに出て、トロリーで、湾沿いに来る方法もある。

- 平成23年7月2日土曜日 11:42



Boudinにて昼食を。





 ここはパン屋に由来するフィッシャーマンズのレストラン

クラムチャウダー入りサワーブレッドが1番人気、SourDough(サワードゥ)と言う。いかにもサンフランシスコらしいメニュー


- 平成23年7月2日土曜日 12:39








サンフランシスコ海洋歴史公園
フィッシャーマンズワーフ地区の西端にあり、突堤からは、ゴールデンゲートブリッジの赤い橋脚が一望できる•••はずだったが、霧でボンヤリ。撮影出来ず(>_<)

- 平成23年7月2日土曜日 12:43
Friedel 記念ターンアラウンド



 ここのケーブルカーは、バックが出来ないので、方向転換が必要。ターンアラウンドはケーブルカーのフィッシャーマンズワーフ側 終点にある。
 かつて市が財政難の折、ケーブルカーの廃止を決めたが、街のシンボル、ケーブルカーを愛する市民の熱心な運動で、復活した。Friedelさんは、その時のリーダー。








- 平成23年7月2日土曜日 12:48

ギラデリチョコレート工場
サンフランシスコのチョコレート、ココアと言えば、ギラデリ










- 平成23年7月2日土曜日 13:52
ケーブルカーから
サンフランシスコ湾とアルカトラズ島方向 良く絵はがきに使われている。







 スキー場並の急勾配 神戸やナポリもかなわない。普通なら、街が成立しない地形だけどね。一説によると、サンフランシスコの平面図だけ見て都市計画してしまったらしい。確かに道は碁盤目のように整然。

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